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投稿日時 2018-02-13 21:16:50
内容 - 地上ではただの雑草。しかし根が異常に長く、地下数百メートルに達する事もある。
- 水が湧き出る所に根が達すると、その周りを浸食して「一息入れるのに良さげな水場」を作り上げる。その後も四方八方に浸食を続け、地上まで続くダンジョンじみた洞窟を作り上げる。
- 浸食する際、根の質感は周りとそっくりに変化する。しかしルーペで観察すると、表面に産毛の様な根の先端が見える。
- 体温を感知するとその先端が千切れて埃の様に舞い、対象の体毛に絡まったり肺に寄生する。水場にも混ざるので、きちんと濾過しなければ胃にも入る。
- 約半年ほど寄生し、それ以内に対象が死んだ場合は死体を養分に成長を始める。毛に絡まったものも、払い落された後で環境が良ければ成長する。
- 寄生されても特に害が無いせいで、この植物の存在は知られていない。
- むしろ寄生されている間、対象は健康的な生活への欲求が強くなり、良く食べ、良く動き、良く眠る様になる。
- この為、「あの洞窟で水を飲むと病に効く」などと噂される。病以外にも体の弱った者が多く訪れ、その内何割かは死ぬのだが、人間だと火葬される為にやはり発見されない。
- 当然、水場にはその弱った獲物を求めるアレやコレやも潜んでいる。
- 火傷しちゃった不取羽ちゃん、「治りが良くなるよ」って噂を聞いて1人で訪れないかなー。洞窟内の地面や壁に触れば根にも触れちゃうし、しばらくすれば肺や髪、産毛にも細かい根がくっつくけど、その状態で触手的な奴に襲われたらどうなっちゃうかなー。
対戦希望 不取羽 恋
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