投稿者名 これで勝てなかったらオワタ
投稿日時 2018-02-13 21:24:15
内容 擬態して近くに来た獲物を奇襲することを得意とするスライム。通常時のスライム部分は透明で、その核が丸見えだが、擬態している間は透明なスライム部分の色、形、硬度が変化し、その存在を眩ませる。スライム部分はその体細胞を擬態するものの物質の構造と酷似するように変化するので、特徴や気配なども擬態したものと等しくなる。(精密検査をすれば生き物だとわかる)
核は直径3cm程度で、非常に硬い骨に覆われており、その骨も目に見えないほど細い神経が通れるほどの穴が所々にある程度なので、核だけを見ればほとんど白いボールにしか見えない。
(獲物が幼い子供の場合、逆にボールに擬態する例もある)
奇襲する際は即効性の媚毒ガスや麻痺ガスなどを半径5mにばら撒き、敵を襲う。
このスライムの主食は水分と塩分だが、基本的にスライムを通せば毒であろうと酸であろうとなんでも消化して食すことができるが、水分と塩分は消化の手間が省けるのでそちらの方を好む。そのため、大半のものは対象を襲った際、口などから体内に侵入して水分を分けてもらうか、生殖器などを刺激することによって快感を与える代わりに水分をもらう。
基本的に獲物が死に至るまで捕食を続けることはないが、疲労で気絶するか快感で失神するかなどで気を失うまで続けられることが多い。

知能はそこそこ高く、特別知能の高いものは人間や多種族との共存を求める。知らぬうちに体内に寄生され、寿命が尽きるまで生きていた人もいるらしい…。
知能が低いものでも警戒心が高く、特に鏡があったり視界の確保できる場所を嫌う。
基本的になんでも擬態できるが(人間の日用品などの人工物含め)、スライム部分は感覚がない。

ちなみにあまり見かけることがないレアなものであるため、一部のところでは見かけたら運が良くなり、襲われたら宝くじが当たり、核を見たら大出世すると言われているらしい(もちろん嘘)
対戦希望
投票数 2
戻る