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投稿日時 | 2018-05-01 00:34:59 |
内容 | 「AdvanceLeech」
手のひら大の蛭型の生物。主に洞窟に生息しているが割りとどこでも生きていける。 繁殖力が非常に高く、数百、時には万を超える群れを形成している。 人間等を見付けると大群で追い回し、全身にまとわり付いてエロエロと、もとい色々と吸収する。 獲物がいないときは苔とか食べてる。 体全てが胃兼生殖器、と非常に単純な構造をしており、牙も毒も筋肉も無いので戦闘能力は低く、脳が無いので知能もほぼ無い。 しかしそれ故に急所というものが無く、どこをどう斬られ潰されようが死なない上に肉片がそのまま活動し続ける。 また全身から常に分泌されている粘液は優れた保水性・断熱性・不凍性を持っており、これにより熱気や冷気等に高い耐性を持っている。 これらの性質に加え危険を避けようとすらしない知能の低さにより、道中に何があろうと、例え前方が燃えていようと意に介さず獲物を捕らえるまでひたすら前進し続ける生物となっている。 一度補足された獲物はその前進を止めることができず、少しずつ追い詰められた末に逃げ場を無くして餌食となってしまう。 弱点は電撃。 体構造により破壊は効果が無く、粘液により魔法攻撃も効果が薄いが、体も粘液も電気抵抗が非常に低く低電圧でも大電流が流れるため電撃を受けるとあっさり絶命する。 さらに電流が地面等にへばり付いた粘液など通って他の個体にも伝わるため、一発の電撃で複数匹が連鎖的に死んでしまう。 電撃魔法の扱いに長けた者が電気のバリアを張り続けていれば、後はその中でごろごろしてるだけで勝手に突っ込んできて勝手に死んでいく。 だが既に捕らえられている者がいる場合、救出のために電撃を当てると粘液塗れの被害者も共に感電してしまう。 電撃以外は効果が薄いため、一度捕まると救出は困難。無理をすれば被害が拡大する事になる。 また大電流が流れるということは電源から大量に電気を奪っていくということ。前述のバリア戦法を行う際は大量かつ長時間の魔力消費に備えなければならない。 電気で締めて粘液を拭って遠火でじっくり火を通すと砂肝みたいで美味しい。 (一匹一匹はクソザコナメクジなのに大群で集られて成す術無く、ってのが好きだけどあまり無いから妄想してたらなんか長くなった) |
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