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投稿日時 2018-02-13 22:34:52
内容 『サコ・ガゼグ・バリ』
サコ・ガゼグ・バリは、最近になって存在が確認された存在です。
とある森に昔から棲息していたと推察されます。
森の民の中で祟りや神隠しという形で伝わっており、その発生時期は数百年前とされています。
「ガゼグ」とは森の民の古い言葉で「トカゲのバケモノ」「竜の出来損ない」を意味します。
「サコ」は「虫にとっての小鳥」「小さな」を意味します。
「バリ」は「普通じゃないもの」「魔を持つもの」を意味します。
つなげた場合「サコ・ガゼグ・バリ」は「小さなトカゲのような魔物」と考えらています。※1
発見された個体は、恐らく病気か寿命で死亡した個体のみであり、生きている個体の確認はできていません。
死体を調べたところ鱗や皮膚が特殊な構造をしており、光を屈折させることができると判明しました。
また、発達した鉤爪と数本の歯には毒腺が繋がっており、狩りに使用していたと考えられます。毒の成分は不明です。
以下は森の民の伝承の一部です。

~森の狩人モグヌスは厚い革鎧を着ていたが革鎧ごと心臓をくり抜かれた~

~人の勇者ヲウランドは全身を金属の鎧で包んでいた~
~森を進むヲウランドは瞬きの合間に気が付けば池に沈んでいた~
~鎧を脱いで水面に向かうが顔を出した途端首を刎ねられた~

~森の狩人ラポリリは深き森で迷った~
~森の精に騙され深き森に連れ込まれていた~
~木の養分にされようかというとき、森の精の首に突然噛み傷が現れた~
~森の精は体を仰け反らせのたうち回った~
~ラポリリはその隙に逃げ帰った~
~後ろで水気のある木を断ち切るような音が聞こえた~

※1「人にとっての竜であり、その竜とも言いきることのできない普通じゃないもの」

ちょい設定
隠密暗殺系トカゲさん
魔法抜きでも視認できない上、魔法アリでも探知不能。
生き物として最低限あるべき呼吸や体温すら存在しない。
逆に自分は音、体温を感じ取ったり、訳が分からないほど正確な直感で襲い掛かってくる。
自前でテレポートしたりワームホールつくったりを、こちらの思考を先読みしたように一瞬で使ってくる。(ごめんねヲウランド)
身のこなしは非常に素早く、よしんば視認できたとしても捉えるのは困難。
ワームホールで繋げられる場所?さあどこまで繋げられるのやら……
毒の成分?ご想
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