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投稿日時 | 2018-02-13 22:34:52 |
内容 | 名前:吹き矢蟻
外見:女王蟻→全長40mm程度。普通の蟻と大差ない。色は腹部が白色、その他の部位は茶黒色。 働き蟻→全長6mm程度の普通の蟻に準ずるが腹部の大きさが4mm程度と通常の蟻よりも大きい。色は茶黒色。体の強度などは普通の蟻と大差ない。意識して見ない限り、通常の蟻との区別は困難。 生体、特徴:通常の蟻と同様に地上に巣を作る。まれに木の中や民家に巣を作ることもある。巣の大きさは5~10m程度。 女王アリは基本的に巣に1匹のみで巣の深部で繁殖を行う。通常の蟻の数倍の1日に20個程度働き蟻の卵を生むため、大量の食料を必要とする。餌がない場合は卵を生むのをやめる。 働き蟻は一つの巣に数千~数万匹いる。腹部に空気を貯め、それを放出することで2m程度の飛翔を行えるほか、2mm程度の毒針を放つことが出来る。毒針の射程は1,2m程度。 毒針の毒はイモガイの毒に似た神経毒で刺された瞬間は大きな痛み等はないため気づかない場合が多い。その為気づかないうちに何度も刺されていることも少なくない。数分後から激しい痛みが起こり、人間の大人の場合でも3,4針程度で動くことが困難になる。最終的に全身の筋肉が硬直し呼吸困難に陥り死に至る。 また毒はフェロモンの役割も果たしており、一度毒針で刺されると周囲の仲間の働き蟻も興奮し毒針で刺してくる。嗅覚が発達しているため、風下の場合数キロ離れた場所からも追跡をしてくる。毒は腹部に貯められているため間違ってこの蟻を踏み潰した場合、靴に毒が付着して周囲の吹き矢蟻に襲われることになる。 毒針で倒した相手は細かい肉片にして巣に運び食料とする。この間は大量の働き蟻が巣と獲物の間を往復しているため近づくのは危険である。 現実の生物を組み合わせてみたら、なんか本当に居そうで怖い。そんな感じのモンスター。 |
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