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投稿日時 | 2018-02-13 22:34:52 |
内容 | 『アル・ドリアード』
樹の中から女性の上体が生えたような姿。 瓢箪を赤子のように抱え、非常に大切にしている。 植物型だが活動的で日中は根っこを動かして森の中を彷徨う。 『アル』は『アルコール』の略であり、 日光や土中の養分からアルコールを精製・分泌するため、年中へべれけ。 人語を理解する程度の知能を持つが、酔っ払っている為会話が成り立たない。 非常に陽気で友好的な性格だが、 瓢箪に溜めた自作の酒を自慢できる仲間に飢えており、 人間を見ると見境無く、『呑み会』に引きずり込む。 日光によって葉から精製するアルコールの量と度数が増加し、 朝方から昼にかけては辺りにアルコールの濃霧が散布されるほどで、 巻き込まれた生物は歩く事もままならなくなる。 外敵にはアルコールの染み込んだ蔓と根を鞭のように打ち付け、攻撃する。 その傷口からは高濃度のアルコールが血中に染み込む為、 生物であれば体の大きさに関係なく一瞬で昏倒させることができる。 人に対しては好意的である為、攻撃でもされない限りその武器を用いる事は無い。 但し、人型の部分から吐き出す吐息は非常にアルコール度数が高く、 間近で浴びるとそのまま昏倒しかねない程危険。 また、自作の酒は絶品だが人にとっては麻薬の様に依存性が強く、 飲むと後で幻覚、幻聴などの後遺症が出る恐れがある。 人を見ると呑みに誘う性質があり、断るまで延々付いてくる。 但し会話が成り立たないため実質断ることは出来ず、 彼女の視界に入っている時点で多少なりともアルコールに侵されて動き難い為、 倒すのは勿論、鈍い彼女から逃げるのでさえ決して楽ではない。 身体の構造上、酒豪と言うレベルを超えており酔い潰すのも不可能。 酔いが深まると性別問わず過度なセクハラを仕掛けてくる。 無抵抗を享受と勘違いするので抵抗しなければならないが、 吐息を間近で浴びせかけられる為、まともな行動と思考は難しい。 体液のアルコール度数も高く、彼女の体液を粘膜から直接吸収すると生命の危険の恐れがある。 弱点は火気だが彼女の行動範囲にはアルコールが充満しており、 火を使おうものなら辺り一帯が火の海になるだろう。 他にも急所と言うほどの弱点でもないが、 雨などで多量の水を根が吸うと酔いが醒め、 暫く大人しい性格になるので、逃げる事が可能になる。 相手は不取羽ちゃん希望! |
対戦希望 | 不取羽 恋 |
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