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投稿日時 2018-02-13 22:34:53
内容 海に生息するイカ型のモンスタ。表面が金属に似た光沢をもつため海水中では大変見つかりにくい。死ぬとこの光沢は失われ、クラゲのような半透明な色になる。あわせて特定の住処をもたない。視覚、聴覚、触覚が極めて優れている。代わりに嗅覚や味覚はないに等しいほど低い。見た目に反し極めて柔軟な体構造をしており、物理接触はほぼ意味をなさない。普段は鋭敏な感覚を活かして他に感知されないよう潜みつつ行動しているが、捕食時はその感覚を逆に攻撃的に使い、獲物が気付かぬよう近づいてトドメを刺す。
理由はよくわかっていないが攻撃時は心臓部・神経部・筋肉部の3箇所を一度に細い管状の触手で鋭く突き刺し、それぞれの機能を狂わせる毒・電撃を一斉に放出する。この短時間の襲撃が成功したか否かを瞬時に理解し、失敗したなら追撃をせず別の獲物を求めて姿を再びくらませてしまうようである。
食物網の外に存在する生物であり、なかば災害のような位置にある。捕食は3日に1度で良く、繁殖力は低く、そして寿命が長くないことからこの生物が海洋の生態系を破壊することはないようである。
この生物の生態は死骸のゲノムDNAをもとにして作り出されたクローンを用いた諸実験で判明したものであり、実際に海洋中に存在する個体は未だに確認された例が1件もない。
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