投稿者名 | 「全戦全勝のベテランは『絶対に』存在しない」 |
投稿日時 | 2018-06-17 00:05:04 |
内容 | 逆に考えるんだ。最強のキャラなんて作らなくてもいい、と。
超小型自立移動ロボット。部屋の物陰などに潜みつつ、寝てる時などの隙を窺って特殊な波長を対象へ放つ。 この波長は無害だが、脳波の微細な変化を読み取ることができ、それを元に潜在的に持つ過去の記憶データを入手。 入手したデータは解読後、RYONACLEデータベースへと転送、そこから『敵に負けた記録』を抽出し、闇サイトへ投稿される。 この記憶データは一般的なテキストデータではなく、『一人称視点の映像』として収集されるため、まるで実際にボコボコにされてるかのような臨場感が味わえると、その手の業界ではもっぱら評判である。 ↓このキャラを制作するに至った経緯 みんな幾度となく敵を送り戦わせているが、ここで冷静に考えてほしい。 敵を送り込む→経験を積み強くなる→半端な敵では勝てなくなる→より強い敵を送り込む→経験を積み(以下略 彼女たちはこの生活をずっと繰り返してきているのだ。 一方で、特定の目的だけで急遽生み出される最強'sの大半は基本的に実践経験がない。 故に、いくら新しい最強の敵を送っても、彼女たちが有する攻略法と実戦経験の前ではまず勝ち目が無い! それどころか、彼女たちをもっと強くしているだけなのだ! なぜそのことに気づかなかったのか。 そこで私は考えた。 彼女たちは初見で能力も一切分からない敵を相手に立ち回れる程の実力の持ち主だ。 でも昔からそうだったとは限らない。 連勝が続くと、自らの強さに酔いしれてしまい油断した結果、必ず手痛い敗北を味わう事になる。 初めての敗北は、とても心が痛くて辛くて屈辱的で…とても忘れられる物ではない。 でもその敗北があったからこそ、今よりも更に強くなっていける。(ここまではいい話) 要するに、どれだけ強い歴戦の猛者でも『少なくとも1回は負けてる』のだ。 そうだ、これを利用すればいいんだ。(ゲスい発想) |
対戦希望 | 魔法少女's |
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