投稿者名 アルバトロスXXX
投稿日時 2019-10-17 00:32:36
内容 外見は普通の赤い炎そのもの。この為物理攻撃は基本全部地雷。
ただしこの炎には一種の意思があり、基本的にあらゆる生物と敵対的。
体は炎なので隙間から脱出したり、ある程度の防壁なら体温を上げて焼く、溶かすなどして突破出来る。
ちなみにいくら生き物といえど所詮炎なので窒息消火で倒せることもあるが、下記の特性のせいで通じたり通じなかったり。
最大の特徴は特殊な危険物に触れることでそれを取り込み、自身の体質をその危険物と同様に変化させる。物によっては見た目に変化が起きる。また、戦闘能力にも変化が現れ、危険性の高いもの程その戦闘力は上昇し、安定性が高いもの程汎用性のある戦い方が出来るようになる。
ただし発現させることができるのは1種類だけな上、原則性質は発現させているもの以外保持出来ない、例えば黄リンと過酸化水素の性質を同時に発現させることはできないしどちらか取っておくことはできない。必ず今ある性質を捨てる必要がある。

例1(ナトリウムを取り込む)
・体色が黄色くなる
・水を含む液体消火器で対処出来なくなる(爆発するのでむしろ危険、ただし爆発するたびに若干弱くなる)
・窒息消火が通じるようになる。(乾燥した砂など)

例2(アクリル酸を取り込む)
・有毒ガスを常時噴出するようになる
・主に粉末消火器や対アルコール泡消火器が弱点になる

例3(ニトログリセリンを取り込む)
・事実上の最終形態。消火が極めて困難となり、爆発の威力が段違いに強化される。
・外見は基本形態になるが明らかに様子がおかしくなり、ヤバヤバしい雰囲気が隠しきれていない。
・原則として性質の保持ができない中で唯一性質の保持が可能。ただし発現させる場合はやっぱり今ある性質を捨てるので正真正銘最後の手段となる。
・本気で爆発すれば山一つ容易に吹き飛ばしてしまう。
・上記のガチ爆発をすると基本形態になり、この時は水でも簡単に倒せるほど弱くなる。

例4(ガソリンを取り込む)
・基本形態に戻る。
・地味に超豊富な形態の中で最速。その速さはスポーツ選手レベルの反射神経が無ければ厳しい。
・この手の形態に限り、ガソリンを取り込む程巨大化し、パワーアップできる。この状態でナトリウムなどを取り込まれたらとりかえしがつかないことになる。
・水は通じないが消火の手段は比較的多い。時間は多少かかるが。

例5(エタノール、メタノールを取り込む)
・厄介な形態の一つ。
・完全ではないが透明になる。
・水で簡単に消火できるほど弱いが、いかんせん超巨大化する。
・メタノールの場合は有毒持ちになるので更に危険。失明したり、失命したり。

例6(酸素を含有する危険物を取り込む)
・第1類、第6類の危険物を取り込むと変身。
・窒息消火が通じなくなる。
・また、物によって有毒性や腐食性を持つこともある。

上はあくまで例であり、一例である。「一例」である(←重要)。
また、知能はかなり高い部類に入るようで、現在の自身の体質と手近な危険物の相性を見極め、必要に応じてそれらを取り込まずに燃やすこともある。
最大の弱点は周囲に可燃物が一切存在しない、開けた場所。可燃物が無ければ少しずつ弱体化していってしまうし(取り込んだ物によるが短くて1週間以上)、弱り切った状態ではそよ風に吹かれるだけでも命取りになる。

なぜ弱点まであるかって?弱点あった方が人気出そうじゃないか!
対戦希望 不取羽 恋
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