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投稿日時 2020-01-05 03:44:36
内容 【絶対に従ってはならないアドバイザー】
・見た目
素っ裸の男性と、その上に浮遊している長方形の板(ゲームのメッセージウィンドウみたいな感じ)

・スペック
男性は見た目相応の力。
ウィンドウは実態の無い幻影のようなものであり、本体は男性の脳に潜んでいる。
無意識に働きかける催眠電波を出せる。催眠を解く難易度は、検算やチェックシートといった物抜きの脳内思考だけでケアレスミスに気付く程度。

・戦法
上のウィンドウには『こいつは今すぐ倒さないと危険だ!罠は無いから急いで攻撃しよう!』と常時表示されている。
あまりにもお粗末な誘いであり、よっぽど単純な者でも無ければ警戒するであろう。
見つけた人間が攻撃してこないと見ると、『早く攻撃するんだ!』と煽ってくる。
しかし当然、いくら待っても何も起こらない。
カウンター狙いを完全に見抜かれ、男性に傷を付けないようにしながらじっくりと本体の場所を見つけられるのを待つのみとなる………

…というやり取りの間に、相手に催眠を仕掛ける。
内容は『罠があるから攻撃はせず、様子を観察する』『ウィンドウの表示は嘘であり、従ってはいけない』というもの。
わざとバレバレの嘘を見破らせる事で、相手本人の思考であるように誘導し、暗示内容を疑いにくくしている。

催眠にかかったとも知らず様子を見ている間にこれらの暗示はどんどん強力になり、『相手には絶対危害を加えてはいけない』『ウィンドウの指示には逆らわないといけない』とエスカレートしていく。
(なお、本体は男性の中に潜んでいるため、攻撃せずに見つける事はほぼ不可能)
一定時間が経過すると、『攻撃が来るぞ!かわすんだ!』『お尻を叩こうとしているぞ!絶対に生尻は見せるな!』などの露骨な指示が表示され始める。
これらの指示に自信満々で逆らい、無防備になった相手を成人男性が攻撃する。

攻撃された相手は当然戸惑うが、『ウィンドウの指示には逆らう』が思考の前提となってしまっているため、混乱も合わさって大抵は「もっと積極的に逆らえば良いんだ」となってしまいがち。
こうして術中にハマった者は催眠が解けるまで嬲られ続ける。
催眠が解けそうになったら『逃げるぞ!追うんだ!』とウィンドウに表示しつつ逃げる。

・弱点
本体は脆弱なため、催眠を解かれ寄生先の男性を攻撃されるとすぐ死ぬ。
思考誘導や時間をかける事で強固にしているだけで元の催眠自体はそこまで強く無いので、仲間が来ておかしさを指摘されたりするとわりと簡単に解ける。
「馬鹿な敵だ」と侮りそこで思考停止する者ほど効きやすく、逆に表示を信じちゃう馬鹿や自分で自分の間違いに気付ける者は苦手。
催眠をかけた相手に間抜けな事をさせたり甚振ったりする事が大好きであり、せっかく催眠が進んでもその分過激な事をやりたがるため、催眠を解く難易度は時間が経ってもそう変わらない。(その分解けないと悲惨な事になる)
対戦希望 不取羽 恋
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