投稿者名 寒いのでお体に気をつけてくださいね
投稿日時 2018-02-13 20:50:20
内容 【概要】
・街一つを覆う霧とその中に現れる一体の人型の異形。
・爛れたような皮膚と、ところどころに裂け目の入った身体。
・眼も口も鼻も耳も存在しないが、物体を感知する能力が非常に高い。これは霧の中では特に強力になる。
・足や手など、接触している場所を中心に、肉と真菌が混ざったような棘を地面を伝い伸ばすことができる。この棘はその後に根付き、外敵を攻撃するようになる。異形自体が動きながらでも発動が可能。
・異形は獲物を感知するまでは、微動だにしないが、いざ動き始めると忍者のような機動力を見せる。
・体は非常に強靭で、時速270㎞の新幹線の直撃に耐えうる。
・ちぎれた体の部位は変異し、地面や壁面に根付き、伸びる腕と棘を生やす。
・異形の体の裂け目からは棘が飛び出す。
・霧の中では方向感覚が狂わされ、みんな方向音痴になる。
・街の人たちは、串刺しになったり赤い染みになったりしてそこらへんにいる。

【正体】
・異常な増殖力をもつ真菌と肉を操るミュータント。
……を苗床に増殖するナノマシン。
・強力な感知能力はミュータントの持つ菌類、細菌類をレーダーとして使う能力とナノマシンの感染者識別能力の合わせ技。透明人間は感知できるが、透過人間は感知できない。
・街を覆う霧は、極小の水の粒にくっ付いたナノマシンそのもの。
・ナノマシンは空気感染するだけでなく、棘に触れても感染する。
・方向感覚の異常は、ナノマシンに感染したときの初期症状。
・次第に立っていられなくなり、2~4時間後に意識を失う。その後、変異が始まり、傷口や口、肛門などから棘が生え、大多数の生物は死に至る。
・ごく一部の生命力の強い個体は、感染、変異しても生き残り、次代の異形となる。
・今回の異形のデータが残っているため、次代の異形もミュータントとしての能力をもつ。
・異形となる際、元の生物の自我が残った例は無い。
・ぶっちゃけ霧が本体。
・霧が何らかの要因により規模を縮小させた場合、異形は原因の排除に向かう。一部の棘はナノマシンを保有したまま地下に掘り進み自己保存を行う。また一部の棘は子実体を作り、ナノマシンの複製、補充を行う。同時に霧の規模抑制を解除し、街の外へと霧を広げる。
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