投稿者名 夕焼けファイヤーZ
投稿日時 2018-02-13 21:06:14
内容 鹿撃ち帽を被ったトレンチコートの人物に擬態した触手塊。
魔物としての気配は極めて希薄。
また戦闘能力はなくなるものの、木の枝、動物やその毛皮の一部、アスファルトやトタン、水などさまざまなものに体積以外を無視して巧妙に擬態可能で、戦闘・捕食態勢に入った時や別の姿に擬態する瞬間でなければ見抜くのは困難。

対象についての知識が増えるほどその対象に対しての耐性が一律に高まる。
知識の内容としては容姿、髪質、肌のハリ、年齢、知能、教養、好きなもの、苦手なもの、服装、生活スタイル、身体能力、戦闘スタイル、武器、匂い、好物、特殊能力、人間関係など。
これらの情報を観察、電線・電話線や機械式のセンサーへの接続、他の魔物の視界ジャック・記憶・思考の読み取り、魔物の死骸の調査、音や振動の感知、住居の一部に擬態、配管への潜り込み等から得る。

情報を得るごとに対象から自身に対してのあらゆる耐性が上がる。
対象からの直接攻撃、飛び道具、魔法、呪術、特殊能力、欺瞞、対象が狙った間接的な危害、離脱しやすさ、離脱させにくさ、反応速度、次の行動への予測、全てが知識を付けるほどに効きにくくなる。
仮に全てを知られることになれば、100%の完全耐性を得、万全の状態であろうと撃退も撤退も不可能となる。

相手を敗北させ捕食する時には帽子、コートから飛び出すように触手が殺到しコートの内側に取り込み、魔力や生命力を変換した快感エネルギーや特殊能力を全て吸い出すまであらゆる陵辱を与える。
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